2021年9月14日、キヤノンは開発中と発表していたフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」を正式に発表しました。
EOS「R3」のポジション
ギャップを埋めるハイエンドモデルがR3
フラッグシップ機「EOS-1D X Mark III」をはじめとするEOS-1桁シリーズと、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」をはじめとするEOS Rシリーズの間に位置するハイエンドモデルとして、新たにラインアップに加わりました。
以下、スペックや特徴などを紹介していきますが…正当進化と言える内容で、EOS1桁シリーズとのヒエラルキーを壊しかねないようなスペックを備えていますよ!
EOS R3のキャッチフレーズは「無双。」
キャッチフレーズは「無双。」です。
縦位置グリップ一体型のボディとEOS-1D X Mark IIIをも凌ぐ高速性能を特徴としています。キヤノン初の自社開発裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、本格的な動画撮影や映像制作を行うプロ・ハイアマチュアユーザーのニーズに応えることができる超高性能カメラとなっています。
縦位置グリップつきのカメラはまさに「プロユース」ですよね。車で言えばランクル、バイクで言えばBMW GSシリーズでしょうか。どんな場所でもプロが求める性能を発揮できる、そのための機能美が縦位置グリップという感じです。
価格は74万円也、発売予定は2021年11月下旬
キヤノンオンラインショップでの直販価格は748,000円(税込)で、2021年11月下旬の発売を予定しているとのこと。話によると、ニュース関係者やスポーツ、乗り物のカメラマンからの需要が非常に高いようです。これはやはり、後述するブラックアウトフリーの高速連写、進化したAF性能にプロの琴線が触れている!ということの現れでしょうね。
裏面照射型CMOSセンサーとは?
進化したモダンなCMOSセンサー
EOS R3でキヤノンは自社開発した裏面照射型CMOSセンサーを初搭載します。裏面照射型CMOSセンサーと言えば、SONYの「Exmor」(エクスモア)が真っ先に思い浮かびますが、そもそも裏面照射型CMOSセンサーが注目される理由とは何でしょう?
裏面照射型CMOSセンサーは暗所に強い&低ノイズ
BSI CMOS=裏面照射型CMOSセンサー
“BSI CMOS “とも呼ばれる裏面照射型CMOSセンサーは、デジタルカメラのイメージセンサーの一種である。BSIとは “Back Side Illumination “の略語で、「裏側」や「照明」を意味する英単語です。BSIは、Back Side Illuminationの略語です。
BSIは「Back Side Illumination」の頭文字をとったもので、「裏側」や「照射」を意味する英語です。
裏面照射型CMOSセンサーのメーカーとしては、日本ではソニー、米国ではOmniVision(オムニビジョン)社が大きなシェアを持っています。
スマートフォンのカメラセンサーでは、アップルの「iPhone」シリーズがSONYの裏面照射型CMOSセンサーを採用しているのは有名です(どおりで、iPhoneのカメラ写真はきれいなんですね…!)。
従来の表面照射型CMOSイメージセンサーと比較して、裏面照射型CMOSセンサーは倍以上の高感度を実現可能とし、さらに低ノイズを両立可能な画素センサーなのです。
裏面照射型CMOSセンサーは、レンズから入光した光をシリコン基板の裏面から反射入力することで、配線やトランジスタの影響を受けずに単位画素に入る光の量を増やすことができます。
入光量が多くなれば、その分だけノイズの影響を排除することができ、高画質に繋がります。また、裏面照射型CMOSセンサーは光の入射角の変化に対する感度の低下も抑えることができます。
裏面照射型CMOSセンサーは、夜景などの暗い場所でも、滑らかで高品質な画像を撮影することができるのです。
高画質に優れるセンサーは、他にもSIGMAの「Foveonセンサー」が有名です。Foveonについては以下の記事が参考になるでしょう。
量産が極めて難しかった夢のセンサー
裏面照射型CMOSセンサーの原理は、その名のとおり、従来の表面照射型センサーとは光の入る方向が逆になっています。
回路などがある表面からではなく、裏面から光を取り込むことで、高感度のイメージセンサーとなるのです。撮影素子として使われるCMOSセンサーは、半導体集積回路の一種です。光を受けて電気に変換する受光素子であるフォトダイオード、読み出し用トランジスタなどの回路、それらをつなぐ配線で構成されています。
従来のCMOSセンサーでは、光を受けて電気エネルギーに変換する受光素子は、多層構造の配線の後ろに配置されていました。
これは、CMOSなどの半導体集積回路が「半導体基板上に配線を結像させる光学写真法」で製造されており、ダイオードの上に配線を配置する構造は製造工程的にも従来の製造技術を流用できるため、量産しやすくなっています。
そのため、これまででは、高画質化を実現するためには、表面照射型の構造を維持しつつ、透明度の高い配線(つまり、影ができないように)などを用いて光が受光素子に到達しやすいように工夫してきました。
しかし、このような工夫をしても、センサーの多画素化や画素の微細化が進むと、画素配線や転送ゲート電極で入射光が遮られることが目立つようになってきました。
そこで登場したのが「裏面照射型CMOSセンサー」だったのです。
先に述べたように、裏面照射型CMOSセンサーでは、基板や配線がフォトダイオードの後ろに配置され、フォトダイオードが入射側にあるという、従来のCMOSイメージセンサーとは逆の配置になっています。この配置により、回路や配線の影などに邪魔されることなく、フォトダイオードが入射光を直接受けることができ、高感度のイメージセンサーを実現しています。
裏面照射型CMOSセンサーは障子の構造と一緒?
例えが適切か分かりませんが、障子を思い浮かべて下さい。
障子は表面と裏面があります。表面には格子がありますよね。障子紙は裏面側に貼られています。ちょうど、表面照射型と裏面照射型CMOSセンサーはこの関係に似ています。
格子が見える側が、表面照射型です。格子自体が回路の配線と例えることが出来ます。
障子の裏面が裏面照射型CMOSセンサーです。障子の裏面を見て下さい。格子がないため、障子紙一面ですよね。表面と比べると面積は圧倒的にこちらのほうが広いということが感覚的にお分かり頂けるかと思います。
存在が分かっていても量産技術がなかった
“裏面照射型CMOSセンサーの方が感度が高いというのは実は20年以上前からありました。
しかし、これまで裏面照射型CMOSセンサーは量産化の目処が立たず、メリットが分かっていても、民生品にまでおりてくることはなかったのです。
集積半導体は、シリコン基板上にさまざまな回路をコピーして製造するため、基板上のフォトダイオードと、その上に作られた回路の位置を逆にすることが難しいのです。生産工程をすべて逆にすることの大変さは、工場関係にお勤めの方なら何となくでもお分かりでしょう。
また、この裏面照射型CMOSセンサーを商品化したソニーは、裏面照射型CMOSセンサーの開発において、ノイズや混色などの課題を当時抱えていたといいます。
ソニーが公開している資料によると、さまざまな工夫をして商品化にこぎつけたとのことで、その一つが、シリコン基板を削る工程にありました。シリコン基板を約8μm(スケールが違いすぎますね!)まで削ることで、フォトダイオードは裏面からの光を検出できるようになり、センサーとして機能できるようになったとのことです。
EOS R3について分かっていること
ミラーレスカメラの汎用性の高さは、驚くものがあります。もしかすると、従来のプリズムカメラを駆逐してしまうのではないか?というくらいに、ミラーレスによるデメリットを消してきています。
実際にEOS R3に触れてみて
発表を見て気になったので、実際にEOS R3を触ってみました。
Emotifの中の人は、発表されてすぐに東京でのタッチ&トライを申し込みました。銀座、品川、名古屋、大阪でしか実施していないので、気になっていても遠くて行けないという方も多いのではないでしょうか。
タッチアンドトライが難しい方にもできるだけEOS R3の素晴らしさが伝わるよう、EOS R3の特徴についてご紹介していきます。
EOS R3の特徴
1.無双
“無双 “はEOS R3のキャッチフレーズですが、まさにその通り!
EOS R3の仕様で最も注目すべき点は、EOSシリーズで初めて、自社開発の35mmフルサイズ裏面照射型積層型CMOSセンサー(最大有効画素数:2410万画素)を採用したことです。
自社開発裏面照射型CMOSセンサーと高性能映像エンジン「DIGIC X」の組み合わせにより、他社の追従を許さない性能を叩き出してくれました!
2.視線入力
また、キヤノンのデジタルカメラとしては初めて、静止画撮影時に「視線AF」を搭載したことも大きな特徴です。
これは、ファインダーを覗いた際にカメラが撮影者の視線を検知し、視線の位置に応じてAFフレーム/エリアを移動させる機能で、より直感的に被写体を選択して撮影することができます。
この視線入力、実はキヤノンにとってはリバイバル機能と言えます。むかし、フイルム機のEOSに視線入力AFがあったのです。それが「EYE CONTROL」というやつです。
キヤノンのEYE CONTROL(アイコントロール)とは?
EYE CONTROLは、つまり視線入力AFのことを言います。
「キヤノンのデジタルカメラとしては初」と書かれているように、視線入力AFはもともとはキヤノンのフイルム機に搭載されていた先進技術でした。そのモデルはEOS 55。このモデル名に懐かしさを覚える人も多いのではないでしょうか?EOS 55は視線入力式3点AF搭載。使いやすさを追求した中級クラスのAF一眼レフカメラでした。1995年に製造されました。懐かしいですね!
デュアルピクセルCMOS AF II
EOS R3は、水平・垂直ともに最大約100%のカバーエリアを持つAFシステム「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載。
DIGIC Xエンジンとの組み合わせで高速・高精度で追従性に優れたAFを実現しています。
さすがAF技術のキヤノン
AF合焦時間はEOS Rシリーズ最速の最大0.03秒を実現しています。瞬きより速いAFってすごいですね。また、AFエリアの大きさをカスタマイズできる新機能「フレキシブルゾーン」を搭載しています。
トレンドの機械学習をAFに応用
さらに!EOS R3はこれだけには留まりません!
いまトレンドの機械学習…またの名をディープラーニング技術を活用したアルゴリズム「EOS iTR AF X」を強化し、被写体検出機能を向上させました。
従来の目・顔・頭の検出に加えて、人物の胴体の検出が可能になりました。これにより、スキーヤーなど一部が隠れかねないシチュエーションにおいて、EOS R3はAFを捉え続けることが可能になったということです。もっと言えば、シャッターチャンスが増えるということ。
また、詳細なAFトラッキング・アルゴリズムが更新され、人物が横顔やメイク、マスクをしていても目を検出できるようになりました。マスクといえば、もうこの先も外せない被写体要素の1つとなるので、マスク対応は報道関係者にとっては有り難いのではないでしょうか?
さらに、フードやヘルメットを被っていても、頭部を検出できるようになりました。
動物(犬、猫、鳥)は、「目」、「顔」、「全身検出」で検出できます。
車両(自動車やモータースポーツのオートバイ)も検出でき、「全身」に加えて、ドライバーやライダーのヘルメットなど重要な部分を検出する「スポット検出」も設定できます。キヤノンが磨いてきたAF技術と、最新のディープラーニング技術が掛け合わさり、現代の最強AFと言ってもいいかもしれませんね。
関連記事:ニコンとキヤノンの違いとは?📷|AFの性能、色の違い、画作り、堅牢性、設計思想など…
実際に視線入力AFはどうなの?
視線入力AFについては、実際にはどうなのか気になる方も多いと思います。私がEOS R3をタッチアンドトライ時は、まったく問題ありませんでした!
ファインダーの端から端まで、ピンポイントで見ている場所をAFフレームが素早く追従してくれました。EOS 55の視線入力が3点だったことを思い出せば、EOS R3の視線入力AFはもはや近未来です。
設定によっては、シャッターボタンの半押しで見ているところにオートフォーカスするか、見ているところにオートフォーカスし続けるかを選択することができます。こういった細かい配慮を怠らないのも、キヤノンらしいですよね。
また、私はメガネをかけていますが、メガネでも裸眼でも追尾の精度に問題はありませんでした。ただ、アイカップから目を離すと目線の読み取りがうまくいかないことがありましたので、撮影時にIカップから目を離しがちになる人は注意が必要かもしれません。
パンフレットによると、目の細さやまつげの長さによっては使用できない場合があるとのことです。目が細い方は仕方がないかもしれませんが、まつ毛に関する悩みが多い傾向にある女性の方は注意した方がいいかもしれませんね。
3.シャッター関連
ローリングシャッター現象を大幅に低減
連写では、電子シャッターで最大約30コマ/秒(AF/AE追従)を実現しています(※メカニカルシャッターと電子先幕では12コマ/秒)。
また、センサーの信号読み出しを高速化し、連写シーケンスを再設計することで、連写時のブラックアウトフリーを実現しているのも特徴のひとつです。撮影開始のタイミングが分かりやすいように、1枚目の撮影の直前にブラックアウト、2枚目以降はブラックアウトしないシーケンスを持っています。
また、電子シャッターは1/64000秒までの高速シャッターに対応し、EOS-1D X Mark IIIの電子シャッターと比較して約1/4に低減したと言われるローリングシャッター歪みを大幅に低減しています。下剋上気味なEOS R3、すごいですね。
ブラックアウトフリー+連続ストロボOK
また、EOS R3は、電子シャッターによる1/180秒のストロボ撮影にも対応しています。
また、EOS R3はブラックアウトなしの連続ストロボ撮影にも対応しており、最高速度はフレーム間調整ありで約15コマ/秒、フレーム間調整なしで約20コマ/秒となっています。メカニカルシャッターとの同期速度は1/200秒、電子先幕との同期速度は1/250秒となっています。
EOS R3を持てば、より多くのシャッターチャンスが巡ってきそうです。
フリッカーレスが進化
フリッカーレス撮影も進化しており、電子シャッター機能をONにすると、最大約24コマ/秒(フリッカー120Hz時)の連続撮影が可能です。従来の100Hz/120Hzフリッカーへの対応に加えて、高周波フリッカーレス撮影機能(Tv/Mモード)を追加し、LEDやデジタルサイネージなどの早い周期で点滅する光源にも対応しています。
また、EOS Rシリーズでは初めて、電子シャッターや電子先幕使用時のレリーズタイムラグを高速化する機能を搭載しました。
通常の撮影時のレリーズタイムラグは、電子シャッター、電位先幕ともに約50msですが、この機能を使えば、電子シャッターで約20ms、電子先幕で約36msまでレリーズタイムラグを早めることができます。
しかし、スピードアップ機能を使用すれば、電子シャッターで約20ms、電子先幕で約36msまでレリーズタイムを早めることができ、スピードアップ機能をONにしたEOS-1D X Mark IIIのレリーズタイム約29msよりも短くなります。なお、メカニカルシャッターのレリーズタイムラグは約76msです。
HDRも進化
また、EOS R3は電子シャッターと、3枚の画像を連続撮影して合成するHDR撮影を強化したHDR PQ(HEIF)に対応しています。
EOS R3は、電子シャッターとHDR PQ(HEIF)に対応し、最大約3000nitのHDR画像を生成することが可能になりました。また、レスポンスも向上し、3枚の画像の撮影完了までに最大約0.02秒かかるようになりました。
【マニアック】EOS R3のシャッター音はどうなの?
メカニカルシャッターの音はR5とほとんど変わりませんでした。少し離れた場所や騒がしい場所であれば、ほとんど聞こえないほど静かです。品位あるシャッター音はキヤノンの特徴ですね。
電子シャッター音はどうなの?
また、電子シャッターの音量は、無音からかなり大きな音まで変えることができます。シャッターの音質はちょっと嘘くさいですが、大きくできるのはいいですね。自然光でのポートレート撮影では、電子シャッターの音量を最大にするとモデルさんの耳にまで届くので、かなり便利でしょう。
4.防塵・防滴
そして、防塵・防滴性能です。キヤノンの担当者によると、EOS R3の防塵・防滴性能は、一眼レフカメラの最上位機種であるEOS-1D X Mark IIIと同等とのことです。ミラーレスもここまできたか!という感じです。
マグネシウム合金で剛性を確保
ボディの外装にはマグネシウム合金を採用しています。ボディとフロントカバーを一体化することで、高剛性、放熱性、軽量化を実現しました。また、外装カバーの嵌合部にシール材を組み込み、操作ボタンの多くにシリコンゴム製のブーツを配置することで、EOS-1D Xシリーズと同等の防塵・防滴構造を実現しています。
バリアングル液晶
バリアングル液晶を採用していますが、モニターを横に開いた状態でも防塵・防滴性能を発揮します。バリアングル状態でも防塵防滴性能を維持できるのはポイント高いですね。
撮影の幅が広がる防塵防滴と、バリアングル液晶の組み合わせで、従来のカメラでは踏み込むのに躊躇した領域での撮影が可能になるんですね。
5.インターフェイス、マルチアクセサリーシュー
有線LAN、USB、WiFi/Bluetooth
インターフェースとしては、EOS Rシリーズで初めてイーサネット端子を搭載しました。有線LANの高速かつ安定した通信環境で、スタジオでのFTP転送や、遠距離でのリモート撮影が可能です。
また、USB Type-C端子を搭載しており、画像転送アプリ「Mobile File Transfer」をインストールしたスマートフォンとUSBで接続することで、5G回線に対応したスマートフォンであれば、より高速な画像転送が可能です。
また、2.4GHz/5GHzのデュアルバンドWi-FiとBluetoothによる無線通信機能を搭載しています。カメラ単体でのFTP転送や「EOS Utility」によるリモート操作が可能です。
ほぼ全部入りのインターフェイス。アマチュアからプロユースまでこれ1台、PCレスで運用できるのは良いですね。
マルチアクセサリーシュー
また、EOS R3では、次世代インターフェースとしてマルチアクセサリーシューを搭載しています。
従来のホットシュー形状(互換性)をそのままに、シューの先端に新しいコネクタータイプの接点部分を採用することで、電源供給や高速データ通信などの機能を拡張することができ、対応するアクセサリーと組み合わせることで、動画撮影時の音声のデジタル入力や、静止画撮影時の外部フラッシュの制御などが可能になります。
6.撒き餌レンズ!
超軽量、超広角、超コスパ良し!ここがニコンと違う!
撒き餌と言われるレンズもかなり期待大です!軽量ですし、リーズナブル。ここがニコンと違うところですね!素晴らしい。
まとめ
最近、勢いに乗っているキヤノンですが、さらに加速しているようです。スマホ時代のカメラなんて、なんのその!といった感じのキヤノン。ニコンとは対照的です。
しかし、これはまだ「EOS R1」ではありません。R3なのです。R3でここまでのスペックを持ってこられると、いつか出現するであろうEOS R1はどんなRシリーズのフラグシップモデルになっていることでしょう…恐ろしいですね。
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